妊活と葉酸

妊活中は絶対に葉酸サプリを飲まなくちゃいけないの?

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葉酸は、妊娠中の女性のみならず、妊活中の方にとっても必要な栄養素です。

最近では、妊活雑誌などにも、「妊活中から葉酸サプリを摂取」しておくよう、書かれていることも多いですよね。

でも、葉酸ってホウレンソウやブロッコリーなどの野菜や、レバーなど、普段の食事からでもとれる栄養素なので、無理してサプリメントを飲まなくても食事だけで十分なのでは?なんて思う方も多いのではないでしょうか。

サプリメントと聞くとなんだか添加物やらなにやらも含まれてそうで不安だし、食事で十分ならあえてコストをかけてまで購入することもないですよね。

でも、妊活女性は食事だけではなく、サプリメントからもしっかりと葉酸をとらなくてはいけない、ちゃんとした理由があるんです。

では一体、なぜ妊活中に葉酸サプリがすすめられているのか、その理由についてお話していきます。

 

妊活中は食事とサプリメントの両方から葉酸をとるのが正しい

まず結論から言うと、妊活中は食事だけから葉酸を摂るのではなく、サプリメントからも併せてとるべきです。

なぜなら、葉酸には神経管閉鎖障害などの先天性リスクを軽減する目的があるからです。

神経管の形成は、妊娠4週から5週のころに作られ、6週までには完了してしまうとされています。このときにうまく閉鎖しないと後に「二分脊椎症」や「無脳症」といった障害へとつながっていってしまうのです。

妊娠4週って、まだ受精卵が着床し始めるか否かといった時期です。そんな時期からすでに葉酸が必要とされているんですね。

こうした障害を予防するためにも、妊娠するひと月以上前から葉酸をしっかりと補っておくことが大切なのです。

 

食事による葉酸の摂取だけでは不足してしまう場合もあるのでサプリで補う

「それなら、葉酸が豊富に含まれている食品を意識して食べればいいんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、食品に含まれる葉酸は水や熱に弱く、食事からでは実際にどのぐらい葉酸が摂れているのか具体的にはわかりません。

それに食事から摂れる葉酸は、サプリメントで摂れる葉酸に比べて体内での利用率が低いので、実際には足りない可能性もあるんです。

妊活中は食事だけでなく葉酸サプリも併せてとることが大切です。厚生労働省としても、食事240㎍に加えてサプリメントで400㎍しっかりとるようにとしているんですよ。」

 

ポイント

  • 妊娠4週から5週に神経管閉鎖障害が起こる可能性がある
  • その先天性障害の発生を予防する目的でしっかりと葉酸の摂取が必要
  • 妊娠に気が付いてからでは間に合わないので妊活中からの摂取が大切
  • 食事だけでは利用率も低く不足してしまう可能性があるためサプリメントも利用する

 

 

 

妊活サポート成分配合のサプリを選べば妊活力もアップ

先ほどもお話した通り、妊活中の女性であれば葉酸サプリメントの摂取は必須とも言えます。

最近ではたくさんの種類の葉酸サプリが販売されていますので、購入の際にはどうしても迷ってしまったりしますよね。葉酸だけが配合されているサプリもあれば、ビタミンなど葉酸以外の栄養素も一緒に含まれているサプリもあります。

神経管閉鎖障害のリスク低減だけを目的にするなら、シンプルに葉酸のみが配合されたサプリだけで十分です。

ですが、葉酸は単体で摂るよりも、ビタミンB12とビタミンCなど葉酸の吸収を助ける働きがある栄養素と一緒に配合されているサプリメントを選んだ方が、より多くの葉酸を体内で吸収することができます。

また、マカやルイボス・亜鉛などホルモンバランスを整えて妊活力をアップする効果が期待でき、妊活をサポートしてくれるような他の栄養素も一緒に含まれているサプリを選ぶというのもよいですよね。

せっかく毎日飲むのであれば、葉酸だけでなく妊活のためによい栄養素が一緒に含まれているサプリメントを選ぶようにしたほうが賢いのではないかなと思います。

妊活中であれば鉄などは不足することはそうないので、必要ない栄養素までたくさんとることはありませんが、何か体質で悩みがあるような場合には改善につながりそうな栄養素を補うことも考えて選ぶといいですね。

 

食品由来の葉酸とサプリメントの葉酸の違いについて、別の記事でより詳しくまとめています。良かったこちらもご覧くださいね。

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ポイント

  • せっかく毎日サプリメントを飲むなら葉酸+αのものを選ぶと得
  • ビタミンCやビタミンB12などは葉酸の吸収をよくし働きをより助けてくれる
  • ホルモンバランスの乱れなど悩みがある方は整えてくれるような栄養素も併せて
  • 妊娠中には必要でも妊活中には食事で十分な栄養素も含まれている場合もあるので注意を

 

葉酸自体にもさまざまな妊活力アップの効果が

厚生労働省が妊活中から葉酸を食事とサプリメントの両方から摂取することを推奨しているのは、妊娠してからの胎児のことを考えてですが、実は葉酸自体にも妊活力をアップするさまざまな効果があるんです。

葉酸の造血&血流促進効果で妊活力もアップ

葉酸にはビタミンB12と協力し合い血液を作り出したり、たんぱく質をはじめとする細胞を生成するのを助ける役割をしている栄養素です。

血液がしっかりと作り出されることによって、代謝や血行が良くなるといった効果が期待できます。十分な血流は、ホルモン分泌の指令を適切に伝え、子宮内へ十分な血液や酸素を送ります。

血液が作られることで代謝と血流が良くなり、子宮内の活動が活発になることにもつながります。子宮内に十分な血液と酸素がいきわたれば、子宮内膜も厚くなって受精卵が着床しやすい環境づくりもできますね。

葉酸自体には、不妊を治療したりするような効果は期待できませんが、血行促進や代謝がアップすることによって、ホルモンバランスが徐々に整えられたり、子宮内膜にしっかりとした厚みを持たせるといったことへとつなげていけます。

特別妊娠しにくい問題などを抱えていなくてもなかなか妊娠できないでいるといった場合には、こうしたホルモンバランスや子宮内の環境などがいまいち整っていないこともあるので、血流改善が体質の改善へとつながっていくことも考えられます。

 

葉酸サプリメントで摂取するのは、あくまでも赤ちゃんの障害を予防するのが目的ですが、こうして妊活力アップなど多くのメリットも得られるんです。

 

ポイント

  • 葉酸にはビタミンB12などと一緒に血液を作り出す働きがある
  • 細胞の生成やたんぱく質を生み出すのにもつかわれる
  • 血液が作られることで代謝がアップする
  • 血行も促進されるので、体内の血流アップにつながる
  • 血行促進はホルモンバランスを整える効果がある
  • 子宮内にもしっかり血液や酸素がいきわたり内膜が厚みを持つのにもつながる
  • 着床率アップや黄体ホルモンを安定させるのにもつながる

 

結論!妊活中はサプリメントでしっかり葉酸補給すべき

胎児の神経管閉鎖障害の予防のために、妊娠するひと月以上前から妊娠3カ月までの間は、食事に加えてサプリメントでの葉酸摂取は欠かすことができません。

食事だけでも十分だと思われるかもしれませんが、食事による葉酸は体内での利用率も低く思っている以上に摂れていないことが多いため、それだけでは補いきれないこともあるのです。

妊娠に気がつく前には、神経管が閉鎖してしまうため、それ以前からサプリメントでしっかりと葉酸をとるべきなのです。

 

葉酸には血行促進など健康的な体を作っていくうえでも重要な役割を果たしている栄養素です。

日ごろから血流が悪くホルモンバランスが乱れがちな女性などの場合には、サプリメントでしっかりと葉酸を摂取することで血流が良くなり、体質が妊娠に適した状態へと近づいてくれることは確かだといえるでしょう。

 

葉酸サプリメントは妊娠しやすくしてくれるための薬ではありません。購入するということは当然コストもかかるし、毎日飲むのだって面倒ですよね。

しかし、だからといって摂取しなくてOKというわけではないということ、あくまでも胎児の障害を予防するための目的的があるんだということを、今回の記事でご理解いただければなと思います。

 

 

 

 

  • この記事を書いた人
グミちゃん

グミちゃん

プロフィール詳細2013年1年間の妊活期間(通院も含む)を経て自然妊娠→娘を出産。現在、38歳にて二人目妊活に奮闘中。2017年10月無事二人目妊娠確定しました。このサイトでは、娘を妊娠するまでに学んだことや感じた事、妊活に必要な情報などをまとめています。 

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