妊活や不妊治療

基礎体温がガタガタ状態の問題点は?安定させるための改善策はある?

妊活中の方にとって基礎体温を記録することは、体のリズムを知るためにとても重要なものです。

基礎体温が安定していると、きれいな二相のグラフにみえますが、体温が不安定だとグラフも上下してガタガタな状態に見えてしまうものです。

基礎体温が上下してしまうのはなぜなのでしょうか?
また、なにが問題なのでしょうか?

そこで今回は、基礎体温がガタガタな状態になる問題点やその改善策についてご紹介していきます。

 

 

 

基礎体温がガタガタになる方の特徴は?

妊活を効果的に行うために、基礎体温を付け始めたという方はとても多いでしょう。せっかく基礎体温を記録しているのに、その状態がガタガタで不安定だと自分になにか問題があるのではないかと不安になってしまいますよね。

基礎体温が安定せず、ガタガタしてしまう人のグラフには以下のような特徴のうちのどれかが当てはまるかと思います。

  • 基礎体温が二相にならず毎日上下して安定していない
  • 何となく二相にはなっているが上がり下がりが多く排卵日がわかりにくい
  • 高温期にはいるとガタガタしていまにも体温が下がりそう

これらのうち、どれか一つの特徴が当てはまる人もいますし、複数思い当たる方もいるかもしれません。

低温期と高温期の二相にならずガタガタ

二相にならずに、低温期のままグラフがガタガタしてしまうようなタイプの方は、生理周期が生理周期が安定せず、生理不順であるといった特徴が見られがちです。

また、排卵期に見られがちなおりものの変化などもあまり見られず、生理時の出血量は通常より極端に少なかったり多かったりと極端であることが多いようです。

何となく二相にはなっているが高温期が不安定

一方、二相にはわかれているものの、高温期に入ってから高温が保てずに基礎体温が下がったり上がったりを繰り返したり、生理予定日前にガクッと下がってしまうようなタイプの方もいます。

このような場合には、生理予定日前に不正出血を起こしてしまったりすることがよくあります。痛みや生理時の出血量の変化などの自覚症状はあまり見られませんが、自律神経が乱れがちのため、ホルモンバランスが悪くなってしまったり、気分に変化が起こりやすい場合もあります。

 

基礎体温がガタガタになってしまう原因とは?

このように基礎体温が安定しない原因は、ホルモンバランスの乱れになります。

女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類のホルモンがあります。

通常、これらのホルモンは、脳の下にある脳下垂体という器官から、分泌するよう指令を受けて卵巣から分泌されるものです。

しかし、何らかの影響を受けて、これらのホルモン分泌の指令が、うまく卵巣に届けられない場合、ホルモンの分泌が不足してしまうのです。

ストレスは基礎体温を乱す原因になることも

基礎体温がガタガタになる方は、ストレスが溜まっている、過度な疲労や睡眠不足であるといった傾向が強いようです。ストレスや過度な疲労、睡眠不足などはホルモンの分泌不足を招くとされています。

こうした生活習慣などは、ホルモンバランスを乱してしまいやすくなるため、基礎体温をガタガタにする原因となるでしょう。

運動不足や冷えは血行不良となる

運動不足や冷え性のかたも、血行不良となり同様にホルモン分泌の妨げとなることがあるため、結果として基礎体温がガタガタになってしまうことがあります。

視床下部は血中にあるホルモンの数値から、分泌するべきホルモン量を調節しているといいます。血行不良の場合、正しいホルモン値が計測できなかったりするほか、

食生活の乱れや過度なダイエットにも要注意

また、食生活が乱れているなどといった不規則な生活をしがちな方も、栄養が偏ることによって十分なホルモンが分泌されず基礎体温が乱れがちです。

過度なダイエットなどをすると生理が止まるというのを耳にしたことはありませんか?これは、必要とする栄養素が不足することで、ホルモンを分泌させるための指令が止まってしまったことによるものです。

しっかりとバランスよく食事をとることは、女性ホルモンを整えていくためにも必要不可欠なんですね。

 

多少ガタガタしていても二相に分かれていれば問題なし

基礎体温を計測する場合、必ずしも毎日同じ体温というわけではありませんので、多少なりとも体温が異なりグラフが変動することがあっても決しておかしなことではありません。

基礎体温は、測定する状況によってわりと簡単に左右されます。日によって測定する時間が違う、毎日睡眠時間がバラバラだという場合は、基礎体温は不安定になりやすいです。

なんとなくでも低温期と高温期の体温差がついていて、多少ガタガタしている程度であれば、排卵しているとは思います。このような基礎体温でも妊娠出来た方はたくさんいらっしゃるので安心してくださいね。

 

高温期中に基礎体温が上下に変動して不安定だったとしても、グラフが低温期と高温期の二相に分かれているようであれば排卵自体は起こっているはずですので、そんなに深刻になることはありません。

このような場合、問題は基礎体温を保てるだけのホルモンが不足しているということになりすので、体質改善やホルモン剤などで足りない分を補うなどの治療を行うことでホルモンバランスを整えることもできるのです。

 

低温期と高温期に分かれずガタガタしている場合は無排卵の可能性も

しかし、毎周期の基礎体温が低温のままでガタガタとしたグラフになっているような場合には、無排卵である可能性が高くなってしまいます。

基礎体温のグラフが低温期と高温期の二相に分かれていないような場合は、排卵がおこっていない「無排卵月経」である可能性がでてくるのです。

このような状態が続くようであれば、妊娠をするのは難しくなってしまいますので、しっかりと改善や治療を行う必要があります。

排卵がおこらない「無排卵」では黄体ホルモンが分泌されないので、体温を上げることが出来ず、1周期を通して低温期のままになってしまいます。結果として、基礎体温は高温期に入ることがなく体温も不安定な状態のまま月経を迎えてしまうのです。

その月がたまたま低温期だけのガタガタグラフになってしまっただけというのであれば、だれにでもよくあることなので心配することはありません。

しかし、あまりにもこうした傾向が多くみられる場合や、無排卵月経だと思われることが多くなった場合などには、適切な治療を受けたほうがよいでしょう。

生理が来ていても、実は排卵はしていないというケースは、私も何度か経験をしています。クリニックでは、排卵を促すホルモン注射や

 

おかしいなと感じたら測り方を再確認してみる

基礎体温がガタガタで二相に分かれていない場合、まずは基礎体温の測定が正しく行えているかどうか確認してみてください。

基礎体温を付け始めたばかりの頃は、測定することに慣れていなく、基礎体温が安定せずガタガタになってしまうことはよくあります。測定する時間や毎日の睡眠時間を一定にし、毎日同じ条件で測定するように心がけましょう。

また婦人体温計を舌の上にのせて測定してしまうと、体温は低く出てしまうので、婦人体温計は必ず舌の下に当てるようにしましょう。

このように測定方法が毎日正しいにも関わらず、基礎体温がガタガタで二相に分かれていないようであれば、なにか問題が隠れている可能性があるのでクリニックで検査をしてみるといいかもしれません。

 

基礎体温がガタガタしてしまう場合の改善策は?

毎周期、基礎体温がガタガタで不安定になってしまうと、排卵日が特定できなかったり、高温期が長く続かず不安な気持ちを抱えて過ごさなくてはならなくなってしまいます。

また、無排卵の場合は妊娠自体難しくなってしまうので、何とか改善策を見つけたいと思われる方も多いのではないでしょうか?

このような状態を改善するためには、どうすればよいのでしょうか?

 

必要であればクリニックで相談を

もっとも確実な改善策としては、やはりクリニックでの治療があげられるでしょう。

特に無排卵の場合は、排卵できない理由がいろいろ考えられるため、なぜ無排卵月経が起こるのかを特定して適切な治療を行うことが大切になります。

クリニックでは、ホルモンバランスを整えるために、ホルモンの補充なども行ってくれます。

症状や問題に合わせて適切な対処をしてくれるので、相談をしてみると安心できるでしょう。

 

自分でできる改善策ももちろん実行!

とはいえ、自分では何もできないかというとそうではないため、できることはしておくべきだと思います。

無排卵の場合も、黄体機能がうまく働いていないような場合でも、どちらも関係しているのはホルモンの分泌になります。少しでも、スムーズに必要なホルモンが分泌されるよう、手助けをしてあげることが重要です。

このホルモンを正しくバランスよく分泌するよう指令を行うのは脳(正確には脳下垂体)です。上記でもお話しした通り、脳からのホルモン分泌の指令を妨げる原因として、ストレス、生活習慣の乱れ、食生活、血行不良などがあげられます。

 

基礎体温を安定させるための具体的な改善策は?

過度な疲労やストレスは溜めたままにせず、こまめに解消するようにしましょう。生活リズムを整えてしっかりと睡眠をとるようにすることで、ホルモンが十分に分泌されるよう手助けをしてあげることができます。

さらに改善策としては、血行を良くするために適度な運動を心掛けましょう。つらい運動だと、それ自体ストレスになりかねないので、自分自身にとって適度な運動をするようにしてください。ウォーキングや軽めのジョギング程度でも十分に効果はあります。冷える時期などは、湯船につかって温まるのも良いですね。

さらに適度な運動に合わせて、バランスのとれた食事をすることも大切です。イソフラボンを含む大豆製品やビタミンがしっかりとれる果物と野菜、そしてお肉などもしっかり食べて良質なたんぱく質を摂取するよう心がけるとよいですね。

 

まとめ

基礎体温がガタガタの状態だとすごく不安になってしまいますが、多少ガタガタしていても低温期と高温期の二相に分かれているようであれば、そこまで心配する必要はありません。

ただし、基礎体温が低温期と高温期の二相に分かれずにガタガタしているようであれば、排卵が起こっていない無排卵月経の可能性があります。無排卵の場合は不妊の原因となってしまうので、基礎体温表を持ってクリニックで相談してみてくださいね。

過度な疲労やストレス、運動不足、食生活の乱れは基礎体温をガタガタにしてしまう原因になるので、まずは生活習慣を見直してみることによって、ホルモン分泌のバランスを整えて改善するよう努力をすることも大切です。

 

  • この記事を書いた人
グミちゃん

グミちゃん

プロフィール詳細 2013年1年間の妊活期間(通院も含む)を経て自然妊娠→娘を出産。 現在、38歳にて二人目妊活に奮闘中。2017年10月無事二人目妊娠確定しました。 このサイトでは、娘を妊娠するまでに学んだことや感じた事、妊活に必要な情報などをまとめています。  

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