葉酸サプリの選び方

妊活中の女性にピニトール配合の葉酸サプリが注目されている

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葉酸サプリメントの中には、葉酸以外にも妊活をサポートしてくれる、さまざまな栄養素を含んでいるものがあります。

中でも今、ある層に注目されているのが、ピニトールという栄養素を含んでいる葉酸サプリメントだといいます。

このピニトールとは、一体どのような栄養素なのでしょうか?

また、妊活女性にとってどのような効果が期待できるというのでしょうか?

今回は、このピニトールが配合された葉酸サプリメントに着目していきたいと思います。

 

 

注目の成分ピニトールって何?

妊活中の女性に注目されているピニトールという成分、あまり聞きなれないという方がほとんどなのではないでしょうか?

ピニトールとは、イノシトールと呼ばれるビタミンB群の一種です。

主に、アイスプラントといった多肉植物に多く含まれている栄養素で、他にも大豆をはじめとする豆類やルイボス茶などにも含まれています。

 

このピニトールには、肝機能を向上させたりする働きがあるとされています。

また、インスリンの働きを良くして血糖値を下げたり、インスリン抵抗性の改善にも役立つことなどから、高血圧や糖尿病、肥満の改善にも効果が期待できるのです。

こうしてみると、適度な運動をしているのにもかかわらず、なかなか痩せない体質の人にぴったりな印象を受けるピニトールですが、実はあることが原因によって妊娠できずにいる女性にとっても強い味方となる栄養素でもあるのです。

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の改善が期待されている

実はこのピニトールは多嚢胞性卵巣症候群の改善にも役立つと、今広く注目され始めている栄養素でもあるのです。

多嚢胞性卵巣症候群は、無排卵や月経周期の乱れなどを起こしてしまう体質のことをいいます。

原因はその人によってさまざまですが、黄体化ホルモンや男性ホルモンが比較的高めに出る傾向があります。その結果、血糖値が高くなることが多嚢胞性卵巣や無排卵を引き起こしていると考えられているのです。

ピニトールの成分には、その血糖値の上昇を抑え、インスリン抵抗性を改善する働きがあるといわれています。

海外でもこの働きに注目し、イギリスやアメリカでは関連する栄養素が少しでも多嚢胞性卵巣症候群の改善に役立つようにと、現在も研究が進められています。

 

バージニア大学で行われた、Dチロイノシトール(d-chiro-inositol)を用いた臨床試験では、多嚢胞性卵巣症候群の女性にDチロイノシトールを投与することによって、男性ホルモンの値が低下したり、低下していた黄体ホルモンの値が上昇するといった改善点が見られたとのことです。

その結果、投与しなかったグループと比較して、多嚢胞性卵巣症候群の女性の排卵の確率が3倍に増加したとの結果が出されています。

このように、ピニトールと同様の栄養素が、多嚢胞性卵巣症候群の排卵機能を改善するのに有用であることは臨床試験においても明確に立証されています。

海外では、こうした研究結果が広く知られており、多嚢胞性卵巣症候群の治療においては、Dチロイノシトールやピニトールが配合されたサプリメントがドクターズサプリメントとして利用されているのです。

もちろん、ピニトールは医薬品ではありませんので、摂取をしたからといって多嚢胞性卵巣症候群自体が治ってしまうということはありません。

しかし、多嚢胞性卵巣症候群による無排卵で悩んでいる女性にとっては、体質改善へとつなげられるうれしい栄養素であることには違いがないでしょう。

 

 

※ピニトール=アイスプラントや大豆由来のイノシトール成分、Dチロイノシトール=そば由来のイノシトール

ピニトール配合の葉酸サプリ2社を比較

 

現在、通販などで購入できる葉酸サプリメントの中で、ピニトールが配合されているものはそう多くはありません。

日本国内では今のところ、「ママナチュレの葉酸サプリ」と「VEGEMAMA-ベジママ」の2商品が該当する商品となっています。

どちらも、葉酸とピニトールが摂取できるサプリメントとなっていますが、多少特徴が異なりますので、わかりやすく比較してみたいと思います。

 

ママナチュレの葉酸サプリ

イナゴマメ由来のピニトール 300mg配合

ホルモンバランスを整えるマカ300mgも配合

腸内環境を整える乳酸菌配合

鉄分も10mg配合されているので妊娠後も安心して利用できる

ルイボス末、ザクロエキス配合

初回購入は50%OFFの3,980円、以降は4,980円(6か月継続が必要)通常価格7,960円

定期購入の場合6回継続が条件

 

VEGEMAMA-ベジママの葉酸サプリ

  • アイスプラント由来のピニトール配合
  • ミネラルたっぷりのルイボスを50mg配合
  • 初回購入2,750円、以降は4,680円(定期購入はいつでも解約可能)
  • マカや鉄、カルシウムなどは配合なし
  • 定期購入制度はあるけれどいつでも解約可能
  • 全額返金保証制度あり

 

ママナチュレとベジママの特徴は?

ママナチュレもベジママも、どちらも「葉酸加工食品」ではなく「ピニトール含有加工食品」となっています。これは、共にピニトールが一番多く含まれているサプリメントであることを指しています。

ピニトール単体だけではなく、ピニトール成分を含むルイボスがそれぞれ含まれているのもポイントです。また、どちらも放射性検査などをしっかりと行っており、安全性の高い工場で製造されています。

 

ベジママは「マカ」「鉄」「カルシウム」が配合されていない

ただし、ベジママの葉酸サプリには、マカが含まれていませんので、マカによる効果も得たいという方にはベジママは物足りないと感じるかもしれません。また、ベジママには鉄やカルシウムが含まれていませんので、妊娠後も継続して飲んでいくには栄養素が足りないと感じてしまいそうです。

一方、ママナチュレの葉酸サプリの方には、マカが配合されているほか、鉄やカルシウムなどもしっかりと配合されていますので、妊活中だけでなく妊娠後も継続して利用することができます。ただし、ベジママと比較してみると栄養素が多い分、価格が高くなってしまうほか定期購入の場合6か月の継続利用が必要などの縛りが出てくるといった問題があるのです。

 

結局はどちらがおすすめ?

ピニトール配合の葉酸サプリメントを利用される場合であれば、妊活力を高めるためにもマカや鉄、カルシウムなどが配合されたママナチュレの葉酸サプリの方がおすすめです。

コスト面でちょっと難しいという場合や、マカは体質的に合わない(ホルモンバランスが乱れるなど)という方の場合は、ベジママの葉酸サプリが良いでしょう。ただし、こちらは鉄などが不足しがちなので、妊娠後には別のサプリに切り替えるか、別途鉄分などをしっかり補給することが大切ですね。

 

ママナチュレ葉酸サプリ

ママナチュレ葉酸サプリは、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の方にも特に効果があるとされる『ピニトール』の他、ホルモンバランスを整えてくれる効果が期待できる『マカ』など、妊活成分が豊富に配合されている葉酸サプリメントです。モノグルタミン酸型葉酸400μgをはじめ、鉄やカルシウムなどもしっかりとふくまれているため、妊娠後も安心して継続利用が可能です。9mmと小さな粒で飲みやすいのもうれしい特徴です。

VEGEMAMA-ベジママ

アイスプラント由来のピニトールを配合した、葉酸サプリメント。マカは含まれていませんので、マカによるホルモンバランスの乱れが心配という方にぴったりです。配合している成分などがシンプルな分、非常にお手頃な価格で続けられるのも魅力です。ただし、鉄やカルシウムなどは含まれていませんので、妊娠後も継続利用する際には栄養不足にならないよう注意が必要です。

<参考資料>
Ovulatory and Metabolic Effects of d-Chiro-Inositol in the Polycystic Ovary Syndrome URL
ピニトールとカイロイノシトール(Pinitol and D-chiro-Inositol)独立行政法人 農業·食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 URL

  • この記事を書いた人
グミちゃん

グミちゃん

プロフィール詳細 2013年1年間の妊活期間(通院も含む)を経て自然妊娠→娘を出産。 現在、38歳にて二人目妊活に奮闘中。2017年10月無事二人目妊娠確定しました。 このサイトでは、娘を妊娠するまでに学んだことや感じた事、妊活に必要な情報などをまとめています。  

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