葉酸とは?

葉酸の持つ造血効果とは?妊娠中の嬉しいメリットは?

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葉酸は、私たちの身体にさまざまな良い効果があるとされている栄養素です。

中でも注目したいのが、葉酸のもつ造血効果(造血作用)です。

実はこの造血効果、妊娠中のお母さんや赤ちゃんにも、嬉しいメリットがあるんです。

今回は、葉酸の持つ造血効果と妊娠中のメリットについて、詳しくご紹介してきます。

 

 

葉酸の持つ造血効果の仕組みは?

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葉酸が、妊娠中のお母さんに良いとは言われていますが、どのようにいいとされているのか、いまいち分かりにくいですよね。

実は葉酸には、造血効果と呼ばれている作用があります。この造血効果が妊婦さんに良いとされる理由のひとつでもあるのです。

造血効果とは、文字通り血液を作り出す効果のことをいいます。

しかし、血液をつくる事と葉酸がどのように関わってくるのか、ちょっとイメージしにくいですよね。

ですので、もう少し葉酸が血液を作り出す仕組みについて詳しく説明したいと思います。

 

葉酸が血液をつくる?

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葉酸には「細胞を生成する力」があるというのはご存知でしょうか?

血液中の赤血球も、細胞の一つですが、葉酸がこの赤血球の生成を助ける働きをしているのです。

葉酸は、私たちの身体の中で、ビタミンB12とタッグを組み、赤血球を作り出します。この時に、葉酸は、赤血球内のDNAの合成をし、ビタミンB12は、同時に葉酸の働きをサポートしています。

 

よく、「貧血には鉄分を」などと言われがちですが、そもそも葉酸とビタミンB12が足りていない状態ですと、いくら鉄分を摂っても赤血球をうまく作る事ができないのです。それほど葉酸は赤血球の生成に密接に関わり、なくてはならないものなのです。

 

これが、葉酸の持つ造血効果の仕組みです。

それでは、その造血効果によって、何が期待できるのでしょうか?

次で詳しくご説明いたします。

 

 

葉酸のもつ造血効果によって期待できる効果は?

葉酸が血液を作り出すのをサポートしていることは先ほど説明しましたが、この葉酸のもつ造血効果は、私たちの身体にどのような効果があるというのでしょうか?

造血効果が高まると、血流の改善や血行促進へとつながります。

血行が良くなると、私たちの身体にとって嬉しい効果がいくつかあります。

 

冷え性の改善

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冷え性の原因で、最も大きくしめるものは、血行不良です。

血行が悪くなると、身体の先端、つまり手足などに血液が送られにくくなり、冷えてしまいますよね。葉酸は赤血球の生成を助けてくれるので、葉酸をじゅうぶんにとると血流もその分増え、血行が良くなるのです。

結果、体全体に血液が行き渡るようになり冷え性が改善されます。

特に、手足の冷えは、慢性的な冷え性につながると言われていますので、普段から葉酸を摂って、身体を温めておくと効果的です。

 

ホルモンバランスの改善

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ホルモンバランスが崩れると、頭痛やイライラ、倦怠感や吹き出物…特に女性にとっては、ホルモンバランスが崩れるといいことがありませんよね。女性ホルモンの分泌は、主に脳と卵巣の連携プレーによって行われます。脳が卵巣に対して「女性ホルモンを出してください」と通達しているのです。

実はこの通達は、血流に乗って卵巣に届けられるのです。

血流が悪いと、この通達がうまく伝わらず、ホルモンバランスが崩れてしまいます。また、分泌された女性ホルモンも、血流に乗って全身を駆け巡っていますが、血行を良くして、女性ホルモンを必要な場所まで届けてあげることが大切です。

 

悪性貧血や鉄欠乏性貧血の予防

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貧血には、鉄欠乏性貧血や悪性貧血などさまざまな種類のものがありますが、これらの改善においても造血効果は大きく関係してきます。

鉄欠乏性貧血は、血液中の鉄が不足したり吸収されないことによっておこる貧血です。また、悪性貧血は、血中の赤血球が葉酸やビタミンB12などの栄養素が不足することによって巨大化してしまうことによっておこります。

過剰なダイエットや病気、妊娠中や産後などでは、このような貧血症状を起こしがちですが、このような貧血症状の改善にも、造血効果が大いに役立つのです。

 

ちなみに!

よく貧血には「レバーがいい」とされますが、レバーには「鉄分・葉酸・ビタミン12」が全て入った優秀な食材です。

昔は悪性貧血の症状改善のためには、レバーを食べて治療を行ったともいわれているんですよ。

妊婦さんの場合、レバーの摂り過ぎには要注意とされていますが、貧血改善に有効なレバーは普段の献立に上手に摂り入れるといいですね!

 

妊娠中にはこんなメリットもあるんです!

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妊娠中の女性には、葉酸が良いというのは有名な話ですよね。

でも、この造血効果というのは、具体的にどういったメリットがあるのでしょうか?

 

流産を防ぐ

日本産婦人科医会によると、妊娠の15%前後が、なんらかの流産に至るとの統計が出ています。この中でも防げる流産があり、それらはお母さんの冷えが原因ではないかと考えられています。

しかし、妊娠中葉酸をしっかり摂取することによって造血効果が高まり、身体の血行不良が改善されて、冷えにくい身体になります。

そうすると、お母さんの身体が温まり、同時に子宮も温まり、お腹の赤ちゃんにとってよい環境となるのです。このことが、流産を防ぐのではないかと言われています。

 

妊婦さんの貧血の予防

妊娠すると、酸素や栄養をお腹の赤ちゃんに送るために、大量の血液が送られます。そうすると、妊婦さんは、知らぬ間に貧血になっている場合があります。

妊娠後期になってお腹の赤ちゃんはどんどんと大きくなると、さらに血液が必要になるので、貧血がどんどん進行してしまうことがあるのです。

葉酸による造血効果は、結果として貧血の予防にもつながってくるのです。

 

お腹の赤ちゃんの発達をサポートする

お腹の赤ちゃんは、お母さんの血液が栄養源の全てです。

ですから、お母さんの血行が悪いと、赤ちゃんに栄養がうまく行き届かず、発育不良などの原因にもなります。葉酸の持つ造血効果によって血行がよくなれば、赤ちゃんには酸素や栄養がスムーズに行き渡るようにもなります。

妊娠中は、いつでも血行を良くし、健康な血液状態でいることが大切です。

葉酸の持つ造血効果で血液を増やすと、妊娠中にはこのようにさまざまなメリットがあるのです。妊婦さんは葉酸を摂りましょうといわれますが、おなかの中の赤ちゃんの成長だけではなく、妊娠中のお母さんにとっても、うれしい効果があったんですね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

葉酸は、ビタミンB12と一緒に赤血球の生成を助け、健康な赤血球を作り出しています。

これが葉酸のもつ造血効果です。

この効果は血行を良くしてくれるため、冷え性の改善やホルモンバランスを整えてくれます。こうした効果は、妊娠中にはとてもうれしいメリットですよね。

この造血作用は、妊娠中の女性の貧血を予防しや、身体の冷えを防いで流産の予防にもつながる働きもあるので、妊娠中は欠かせない栄養素だともいえるかもしれません。

女性や妊婦さんには良いことだらけの葉酸、サプリメントや普段の食事でバランス良く継続的に摂れるようにするといいですね!

 

 

  • この記事を書いた人
グミちゃん

グミちゃん

プロフィール詳細2013年1年間の妊活期間(通院も含む)を経て自然妊娠→娘を出産。現在、38歳にて二人目妊活に奮闘中。2017年10月無事二人目妊娠確定しました。このサイトでは、娘を妊娠するまでに学んだことや感じた事、妊活に必要な情報などをまとめています。 

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